【香港=藤本欣也】逃亡犯条例の改正問題をめぐり混乱が続く香港で24日、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする改正案の撤回などを要求する若者たちが反政府デモを行い、九竜地区の警察署の前で監視カメラなどを破壊した。警察側は催涙弾などを発射し、強制排除に乗り出した。
18日の「170万人」(主催者発表)デモは平和裏に終わったが、この日は若者らが火炎瓶を投げるなどして警官隊と激しく衝突した。
こうした中、混乱収拾のため対話の場を設けることを表明していた香港政府トップの林鄭(りんてい)月娥(げつが)行政長官は24日、対話の場の構築に向けて各界の専門家と初の協議を行った。
一方、香港の英国総領事館職員が広東省深センの警察当局に拘束された事件で、AFP通信などは24日、同職員が釈放され、香港に戻ったと伝えた。
https://www.sankei.com/world/news/190824/wor1908240033-n1.html
2019-08-24 11:04:00Z
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