【ワシントン=海谷道隆】米ホワイトハウスは29日、11月初旬にタイで開かれる米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)に、オブライエン国家安全保障担当大統領補佐官を特使として派遣すると発表した。トランプ大統領とペンス副大統領はともに欠席となり、アジア軽視との見方も広がりそうだ。
ホワイトハウスによると、ロス商務長官も関連会合に出席する。昨年の米・ASEAN首脳会議とEASには、ペンス氏が出席した。トランプ氏とペンス氏は、ウクライナ疑惑などへの政局対応を含む政治日程を優先したとみられる。
EASを巡っては、トランプ氏は17年にアジア歴訪の一環として出席を予定していたが、開始時間が遅れたため、参加せずに帰国した。結果的に就任以来、3年連続での不参加となる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20191030-OYT1T50135/
2019-10-30 06:24:00Z
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