【台北=比嘉清太】台湾総統選は11日、投開票が行われ、民進党現職の
台湾の中央選挙委員会(選管)によると、午後7時57分(日本時間午後8時57分)現在、蔡氏の得票数は664万4304票で、韓氏の441万7136票、宋氏の48万632票を上回っている。
総統任期は4年で、最長2期までだ。
蔡氏は、選挙戦で最大の争点となった中台関係について、中台が同じ「一つの中国」に属するとは認めず、「台湾の主権、民主、自由を守る」と訴えてきた。
武力行使の可能性を否定しないまま、「一国二制度」による中台統一を迫る中国の
決定的だったのは、中国が既に「一国二制度」を適用している香港で起きた大規模デモだ。台湾では、「今日の香港は明日の台湾」という危機感と反中感情が広がり、蔡氏に強い追い風が吹いた。
「一つの中国」を認める韓氏は、対中関係改善で台湾の安全を守り、人々の収入を増やすと主張したが、支持は広がらなかった。
中央通信によると、総統選と同時に行われた立法院(国会、定数113)選では、午後7時半現在、民進党が32議席、国民党が11議席を獲得している。
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2020-01-11 12:24:00Z
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