【ニューデリー=小峰翔】パキスタン紙ドーンなどによると、パキスタン南西部グワダルで11日、武装集団が五つ星ホテルに押し入り、警備していた治安要員と銃撃戦となった。治安要員1人が死亡し、武装集団の全員がホテルの入り口付近で射殺された。武装集団は3~4人の男で、ホテル内にいた客が負傷したとの情報もある。
パキスタン南西部バルチスタン州の反政府武装組織「バルチスタン解放軍」が、「中国人と外国の投資家を狙った」と犯行声明を出した。この組織は昨年11月、南部カラチの中国総領事館を襲撃した。
グワダルは、中国主導の巨大経済圏構想「一帯一路」の一環で整備が進む「中国・パキスタン経済回廊」(CPEC)の南端に位置し、中国が大規模な港湾開発を進めている。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190512-OYT1T50040/
2019-05-11 15:59:00Z
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