[北京 15日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は15日、北京で開幕したアジアの文化交流促進を目指す「アジア文明対話大会」で、中国は開かれた国であり、今後さらに開かれた国となっていくとの認識を示した。
先週、米中の貿易面での対立が一段と緊張感を増して以降、習主席が公の場で演説するのは今回が初めて。習氏は貿易戦争には直接言及しなかったが、中国の文明は他の文化から常に学び続ける「開かれたシステム」だと発言。
「今日の中国は、中国だけの中国ではない。アジアの中国であり、世界の中国だ。中国は今後さらに開かれたスタンスで世界を受け入れていく」と述べた。
「孤立した国や世界を遮断する国は、文明が活力を失う」とも発言。トランプ米大統領の「米国第一主義」を暗に批判したとみられる。
アジア文明対話大会の開会式には、ギリシャ、スリランカ、シンガポールなどの政府首脳が出席した。
http://news.livedoor.com/article/detail/16463413/
2019-05-15 09:13:00Z
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