【ディナール(フランス北西部)=白石透冴】フランスのルドリアン外相は6日、再逮捕された日産自動車元会長、カルロス・ゴーン容疑者(65)に関して「日本の主権と司法制度の独立性を尊重している」などと河野太郎外相に伝えたことを明らかにした。日本の捜査が公正ではないとの一部の仏世論に配慮したとみられる。
主要7カ国(G7)外相会合にあわせた5日の日仏外相会談で伝達したという。ゴーン元会長は4日の4回目逮捕直前、仏テレビの取材に「外国でこのようなことに巻き込まれた私と私の権利を守るため、訴えたい」など仏政府に何らかの介入を求めていた。
ルドリアン氏は「フランスは推定無罪の原則を重要と考えている」とも語った。ルドリアン氏の伝達について河野氏は記者団に「日仏関係に何か影響があることは全くない」と述べた。
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43447000X00C19A4CZ8000/
2019-04-06 15:30:00Z
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