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中国、「極秘調査」に関心か=豪の作家2人尋問-公共放送 - 時事通信ニュース

2019年04月08日19時35分

 【シドニー時事】オーストラリア政府が自国内での中国の影響に関して実施した極秘調査に中国の情報当局が関心を持ち、調査と関係する豪州在住の中国系作家2人を尋問していたことが8日、豪公共放送ABCなどの合同取材で明らかになった。
 極秘調査はターンブル前首相が指示し、2016年に調査の責任者として豪紙の元中国特派員ジョン・ガーナウト氏が任命された。中国側は特にガーナウト氏に関する情報を2人から聞き出すことに熱心だったという。
 尋問を受けた馮崇義氏は17年に数日間、中国で拘束され、ガーナウト氏とのやりとりを聞かれた。馮氏は合同取材に「尋問中、中国当局は(ガーナウト氏に対する)怒りを隠していなかった」と指摘。ガーナウト氏への関心を含め尋問の詳細を公表した場合、刑事責任を追及すると警告を受けたとも語った。
 尋問を受けたもう一人の楊恒均氏は今年1月以降、中国で拘束されている。楊氏は18年、ガーナウト氏に会いに行く途中、シドニーで中国当局者によって妨害され、質問を受けたという。

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040800736&g=int

2019-04-08 10:35:00Z
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