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初の潜水艦建造を本格化=24年に進水、翌年就役-台湾 - 時事通信ニュース

2019年05月09日21時01分

台湾国防部(国防省)が公開した初の自主建造潜水艦の模型=9日、台湾南部・高雄(台湾国防部提供)

 【台北時事】台湾国防部(国防省)は初の潜水艦建造を本格化させる。建造を担当する造船会社が9日、台湾最大の海軍基地がある高雄港で、専用工場の建設に着手した。

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 蔡英文総統は着工式であいさつし、海洋進出を強力に進める中国を念頭に「新型の潜水艦は海軍の戦力を大幅に高めるだけでなく、敵艦が台湾の周辺を周回したり包囲したりするのを効果的に抑止できる」と強調した。

台湾国防部(国防省)が公開した潜水艦の模型=9日、台湾南部・高雄(台湾国防部提供)

 潜水艦は、造船最大手の台湾国際造船(高雄市)が建造し、排水量は2500~3000トン。建造予算は約493億台湾ドル(約1750億円)で、2024年7~9月に進水、25年末に就役の計画だ。初公開された模型によると、X型の船尾舵(だ)を採用するなど、海上自衛隊の「そうりゅう」型と似た構造になる見通し。

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2019050900962&g=int

2019-05-09 12:01:00Z
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