... - 読売新聞

　【ロンドン＝広瀬誠】英下院のバーコウ議長は１８日、欧州連合（ＥＵ）を抜ける条件を定めた離脱協定案の３度目の下院採決は認められないとの声明を発表した。

　メイ首相は２０日までに協定案の下院承認を得て、２９日の離脱日を６月末まで延期することをＥＵに求める方針だった。議長の判断はメイ氏にとって打撃となる。

　英政府がＥＵと合意した離脱協定案は１２日に下院で否決された。バーコウ氏は、下院で否決された提案を修正せずに同じ会期中に下院の採決にかけることはできないと説明した。メイ氏が協定案を採決にかけるには、ＥＵと改めて協議し内容を修正することが必要となる。

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https://www.yomiuri.co.jp/world/20190319-OYT1T50061/

2019-03-18 16:20:00Z
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