シリア東部の過激派組織「イスラム国」(IS)の最終拠点を、米軍が支援する武装組織が制圧したことを受け、トランプ大統領は23日、声明で「米国は有志連合とともにシリアとイラクのIS支配地域を100%解放した」と述べた。「我々はISに対する警戒を続ける」とし、駐留米軍の規模縮小には触れなかった。
トランプ氏は「わずか2年前、ISは広大な土地を支配していた」と自身が大統領に就任した時との変化を強調。「2年間で数百万人のシリア人、イラク人をIS支配地域から解放した」とした。さらにインターネットでISの過激な思想に触発される若者に対して、「(ISに)参加すれば、死ぬことになる」と警告した。
シャナハン国防長官代行は声明で、「ISとの戦いで極めて大きな節目だ」としながらも、「我々の任務は完了とはほど遠い」と指摘。ISの再興を防ぐため、関係国と協力する必要性を強調した。
朝日新聞社
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190324-00000016-asahi-int
2019-03-24 02:24:56Z
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