【ワシントン高本耕太】米民主党のベト・オルーク元下院議員(46)が14日、2020年大統領選に立候補する意向を表明した。若者を中心に出馬を期待する声が高まっていた。公表した動画で「国家にとっての危機が、皆にとっての希望の時かもしれない」などと述べ「全員参加の社会」形成を訴えた。
昨年11月の中間選挙では、共和党が地盤とする南部テキサス州の上院選で同党現職候補に小差で敗れた。だが、移民に寛容な姿勢を強調する演説などが注目を集め、「オバマ(前大統領)の再来」などと呼ばれ、全米規模で知名度が高まった。
メキシコと国境を接する同州エルパソの市会議員を経て、13年から同州選出の下院議員を3期務めた。中間選挙では、個人献金を中心に史上最高の8000万ドル(約88億5000万円)を集めた。
政策的には、国民皆保険や大学無償化を訴えるバーニー・サンダース上院議員(77)、「反ウォール街」を掲げるエリザベス・ウォーレン上院議員(69)らと類似点があり、差別化も課題となりそうだ。30日にエルパソで集会を開き、出馬を正式表明する。
https://mainichi.jp/articles/20190314/k00/00m/030/271000c
2019-03-14 12:46:00Z
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