[パリ 16日 ロイター] - フランスで16日、マクロン政権に抗議する黄色いベスト運動のデモが過激化し、パリのシャンゼリゼ大通りの銀行や店で放火や破壊行動、略奪が繰り広げられた。
デモは参加者が減る一方で4カ月目に突入。参加者が石を投げつける一方で警察は催涙ガスや放水で対応した。
警察は略奪などで約240人のデモ参加者を拘束した。
事態を受け、マクロン大統領は休暇を切り上げてパリに戻り危機対策会議に出席。
「憲法上の権利は尊重されるが、あらゆる手段で国を台無しにし、破壊し、市民の命を脅かしかねない行動が繰り広げられている。状況を細かく分析した上でできるだけ早期に強力で補足的な措置を決定を下し、このようなことが二度と起こらないよう手を尽くす」と述べた。
警察によると、デモ参加者42人、警官17人、消防士1人が負傷した。
また内務省によると、パリのデモ参加者は1万人で、前週土曜の3000人から増加した。全国では3万2300人で、前週の2万8600人を上回った。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00000004-reut-eurp
2019-03-17 22:46:00Z
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